タクスィム広場に始まりトルコ全土へ拡大した「ゲズィ公園抗議運動」は8日目を迎えたが、ゲズィ公園には図書館が作られ始めた。
イティッキ・ウルケ出版はツイッターでキャンペーンを始め、公園の活動家たちに本を配り始めた。2時間のうちにキャンペーンは広まり、他の出版社や作家、アーティストからも支援が寄せられた。
■ツイッターで始まった「ゲズィ公園図書館」キャンペーン、急速に拡大中
ハッシュタグ#gezikütüphanesiで短時間に拡大した図書館キャンペーンのお陰で、石で棚が作られ公園に図書館ができた。
仕事を終えて公園へ来た人達は、食糧や飲料の他に、図書館へ寄付するための本も一緒に持ってくるようになった。
短時間に拡大した「ゲズィ公園図書館」キャンペーンは、『ゲズィ公園は公園のまま残されますように。美しい図書館が建てられますように。イティキ・ウルケ出版として我々はブックエンド(本棚)をつくりましょう。同胞愛が築かれますように。難しいでしょうか?ゲズィ公園に自由図書館をつくりたいと思うことは』という書き込みから始まった。
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( 翻訳者:小野里ゆみ )
( 記事ID:30238 )