小麦の輸入量、ここ10年で最大に
2013年06月10日付 Mardomsalari 紙
1391年〔西暦2012/13年〕の小麦輸入量が〔ここ10年で〕最大を記録し、約670万トンに上った。
イラン学生通信がイラン税関の最新の統計として伝えたところによると、イランは昨年度669万9千トン、額にして25億8千万ドル以上の小麦種子ならびに飼料用小麦を輸入した。
この1年間の小麦輸入量は、最近の約10年間で最大である。昨年度の小麦の総輸入量のうち、約1万8千トンのみが飼料用小麦で、それ以外はすべて小麦種子、つまり食料品やナーンを製造するのに用いられる小麦だった。1390年度〔西暦2011/12年〕の小麦輸入量は27万9千トン、額にして9千万ドルにすぎなかった。
こうしたことから、昨年度の小麦の輸入量は1390年に比べて、重量・額の点でそれぞれ2.8倍〔※ママ。正しくは約24倍〕、24倍〔※ママ。正しくは約28倍〕になったことが分かる。なお、1380年〔西暦2001/2年〕の小麦輸入量は670万トン、額にして9億2370万ドルだった。
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( 翻訳者:ペルシア語記事翻訳班 )
( 記事ID:30406 )