地学・鉱物採掘庁長官は、国内にある金の確認埋蔵量は340トンに達すると指摘した上で、「第5次開発計画の終了時〔=2016年〕までに、金の年間生産量を5トンにする目標が掲げられている。しかしわれわれが期待しているのは、年間27トンの生産を達成することである」と述べた。
イラン学生通信の報道によると、モハンマド・タギー・コレイー氏は昨日、ある会議のなかで、世界の年間の金生産量は2700トンだと指摘した上で、「イランは世界の陸地および人口の1%を占めている。当然、金の生産量でも世界の約1%、すなわち27トンを占めていて然るべきだ」と語った。
同氏はトルコの〔年間の〕金生産量は3〜15トンに達していると指摘した上で、「世界市場における金価格の上昇によって、国内の金鉱山での採掘作業も経済的に成り立つようになっている」と述べた。
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( 翻訳者:ペルシア語記事翻訳班 )
( 記事ID:30423 )