選対本部広報責任者、「アーレフ候補はハータミー氏の決定により大統領選を辞退する」:本人は否定
2013年06月10日付 Hamshahri 紙


【ハムシャフリー・オンライン】アーレフの選挙対策本部広報責任者のアリーレザー・ハーメスィヤーンは、「大統領選挙アーレフ候補は、ただハータミー氏の決定によって選挙戦から退くだろう」と述べた。

【メフル通信報道からの引用】

アーレフ選挙対策本部広報責任者ハーメスィヤーン氏は、モハンマドレザー・アーレフ氏がハサン・ロウハーニーに利するために大統領選挙からの退くとのニュースについて、こう述べた。

「現在、アーレフ氏はホッラムアーバードにおり、記者のひとりの質問に対し、『わたしは最後まで選挙戦に舞台にとどまるつもりだ。誰のためにも退くつもりはない』と強調している。」

広報責任者ハーメスィヤーンは、「アーレフ氏はホッラムアーバードでの演説の後、シーラーズへ向かう予定だ。その後、今夜テヘランで番組に出演する」と付け加えた。

さらに、同広報責任者は、次のように強調した。

アーレフ博士の選挙対策本部のラスーリー報道官がすでに発表したように、アーレフ氏は、ハータミー氏が下した決断によって選挙戦を退くだろう。


訳者注:「改革派」に属するモハンマドレザー・アーレフは、ハータミー政権下で情報通信相と第一副大統領を務めた人物。ハータミーと同じヤズド出身で、スタンフォード大学に留学し電気通信工学で博士号を取得。現在もシャリーアティー工科大学教授を務める。

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( 翻訳者:8400001 )
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