イスタンブル市長「なんでも市民に聞く」、じゃ、放水車新デザインを選ぼうキャンペーン
2013年06月21日付 Milliyet 紙
カーディル・トプバシュ市長が「イスタンブル市は、なんでも市民に聞く」と発言したのち、ソーシャルメディアでは「イスタンブルのTOMA(暴動鎮圧用装甲車)を選ぼう」という形でユーモアを含んだ広告が作られた。
カーディル・トプバシュイスタンブル広域市長は、ゲズィ公園運動の後に「今後は、なんでも市民に聞く。停留所の場所さえも、変えるならその地域の住民に聞くことにする」と発言した。これを受けてソーシャルメディアでは「イスタンブルのTOMAを選ぼう!」という形で、ユーモアを含んだ広告が作られた。
「ボビレル」という名前のサイトで「visualflame」というニックネームの会員が作った広告では、以下のような表現が使われている。
「"社会的で民主的な要求との戦い"運動を促進するため、新しいプロジェクトをはじめます。このプロジェクトでは、これまで使われてきた過剰な暴力が不十分だったため、35台の新しいTOMAを治安部隊に増強することにしました。この度、導入されることになったTOMAのモデルを、皆さんにお伺いします・・・」
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( 翻訳者:指宿美穂 )
( 記事ID:30525 )