ラマザン月がはじまり、困っている人々のために、イフタール(断食明けの食事)のためのテントが設営された。ラマザン月の最初の特別礼拝(テラーヴィフ)のため、モスクは一杯になった。一方、炭鉱労働者らは、地下何千メートルで、サフル(断食前の朝の食事)をとった。
ラマザン月のために何日も前から準備が進んでいたが、都市部では、困っている人々のためのイフタールのテントが設営された。モスクは、ランプで飾り付けられた。ゾンゴルダクのエレーリ郡では、通りにバラ水がふりかけられた。昨晩は、何百万もの人がテラーヴィフの礼拝のため、モスクを埋めた。炭鉱労働者らは地下深くで、内戦のためトルコの避難テントで暮らすシリア人らはテントで、それぞれのサフル(断食前の朝の食事)をとった。恒例の道(通り)でのイフタールでは、隣人らが、一つのテーブルで一緒になる場となった。1か月間、町の広場では、イフタールの食卓が設営され、そのあとはサフルの時間まで、さまざまなな文化的、芸術的な催し物で彩られる。
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( 翻訳者:トルコ語メディア翻訳班 )
( 記事ID:30756 )