アタテュルクの喫煙映像放映に、罰金処分
2013年07月23日付 Radikal 紙


ラジオ・テレビ高等機構は、喫煙映像が含まれるドキュメンタリー番組に対して罰金を課した。

ラジオ・テレビ高等機構(RTÜK)は、カチカルテレビに対し、放送したドキュメンタリー番組に喫煙するアタテュルクの映像が含まれていたとして罰金を課した。
ヒュッリイェト紙の報道によると、RTÜK委員であるCHP(共和人民党)のアリ・オズトゥンチ氏とスレイマン・デミルケン氏、MHP(民族主義者行動党)のエサト・チュプラク氏、BDP(平和民主党)のアフメト・ユルドゥム氏は、禁煙法の立案者の一人であるトルコ大国民議会保健委員会のジェヴデト・エルドル元委員長の、チャーチルやチェ・ゲバラ、アタテュルクのような人物を紹介する番組に対しては、禁煙法にもとづく罰則が科されるべきではないとの見解に触れ、罰の撤回を求めたという。
しかし、AKP(公正発展党)から選出された委員らは、罰を撤回せず、罰金を確定した。



本記事はAsahi 中東マガジンでも紹介されています。

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( 翻訳者:澤井祥子 )
( 記事ID:30925 )