賃貸居住者、今年に入り増加
2013年07月14日付 Mardomsalari 紙
イラン国内の賃貸居住者は今年の春期〔第一四半期、2013年3月21日〜6月21日〕、14万5千件の賃貸契約を結んだ。これは昨年に比べて、2万8千件の増加であった。
イラン学生通信の報道によると、今年の春期、14万5382件の賃貸契約が結ばれた。このうち、4万6千件以上はテヘラン市で結ばれたものである。不動産コンサルタント連合が発表した賃貸契約登録件数の統計によると、昨年春期の賃貸契約件数は11万7千件強だったが、この数字は今年に入って2万8千件増加し、14万5千件強となった。
賃貸契約数のうち、テヘラン市が占める割合は4万6745件で、昨年の同じ時期と比べて1万1千件増加した。
テヘラン州内の〔テヘラン市以外の〕各県でも、今年の春、3万3千件以上の賃貸契約が結ばれた。
今年上半期〔2013年3月下旬〜9月下旬〕、特に引っ越しシーズンのホルダード月〔5/6月〕、ティール月〔6/7月〕、シャフリーヴァル月〔7/8月〕に賃貸契約件数がさらに増えるのではないかと見る不動産コンサルタントもいる。
今年の春に結ばれた不動産契約31万7152件中、27万2734件は住宅の売買、14万5382件は賃貸によるものだった〔※〕。
※訳注:住宅の売買契約件数と賃貸契約件数を足しても、不動産契約件数と合わないので、どこかに誤りがあるものと思われるが、不明なのでそのまま訳した。
関連記事(空き家の強制賃貸ないし売却に関する法案が用意)
関連記事(住宅価格の高騰、賃貸市場にも大きな影響)
原文をPDFファイルで見る
( 翻訳者:8411011 )
( 記事ID:30964 )