UAE:ドバイ国際空港を利用する旅行者が半年間で3,260万人に拡大
2013年07月30日付 al-Hayat 紙

■ドバイ国際空港を利用する旅行者が半年間で3,260万人に拡大

2013年7月30日『ハヤート』

【ドバイ:本紙】

ドバイ国際空港の利用者は今年上半期に3,260万人に達し、16.9%という驚異的な空港利用者増加率を記録した。利用者の圧倒的部分はサウジアラビア、インド、イギリス、オーストラリアからの入国者である。

湾岸協力会議(GCC)加盟諸国の旅行者は19万8,779人増えて、ドバイ空港利用者増加率中最大であり、GCC諸国が同空港利用者番付のトップを占め続けている。それに次いで、西ヨーロッパ地域からの旅行者が17万782人、インド亜大陸からは15万8,161人がそれぞれ増えた。統計が示すところによると、この空港利用者数の拡大には、先月6月の利用者が553万7,908人と記録的に増えたことが大きく影響しており、この数字は昨年同月の471万4,246人と比べても、17.5%も増えている。

ドバイ空港協会国際渉外・連絡部第一副部長のジャマール・ハーイ氏は、ドバイ空港利用者数の大躍進を「エミレーツ航空」と「フライ・ドバイ」の便数拡大と両社の新路線開設および「カンタス航空」のドバイ便・ドバイ経由便の就航によるところが大きいと説明した。また同氏は今年下半期のドバイ空港利用者について、出発便新ターミナル(「ワールド・セントラル」)の開業と「ドバイ航空ショー2013」の開催を筆頭とするさまざまなイベントが実現する結果、上半期同様の空港利用者増加率を記録するだろうとの予測を語った。



本記事はAsahi 中東マガジンでも紹介されています。


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( 翻訳者:田村颯 )
( 記事ID:31013 )