ラザマン・バイラムを前に、早くも帰省ラッシュはじまる
2013年08月04日付 Yeni Safak 紙


ラザマン・バイラム(祭)休暇の1日目となる木曜日を待たず、休暇を得た人々は今日からバイラム休暇に出かけ始めている。また、バイラム休暇を地元で過ごそうとする人は、一般に空路を選ぶためアタテュルク空港では混雑もみられ始めた。バイラム休暇を地元デニズリで過ごすというヤシャル・ディンゲルさんは「ラマザン・バイラムの休暇を地元で過ごすため家族と一緒にデニズリに帰省します。デニズリでは親戚と会う予定です。」と話した。
また、久々にラマザン休暇を地元で過ごすというゼイネプ・アジュルさんも、「久しぶりにラマザン休暇で地元のマルディンに行きます。マルディンへは家族と一緒に帰ります。」と語った。

■増便で対応

ラマザン・バイラムで増加する空席需要を受け、航空各社は旅客の要望に増便で対応している。
特にトルコの人々は、バイラム休暇を過ごすためイタリア、フランス、南アフリカ、ヲシア、キプロス、国内では、ボドルムやダラマン、アンタリヤを訪れる。
ラマザン・バイラムで需要が爆発した航空各社は、需要に対応するため増便を行っている。
THY(トルコ航空)は61便を追加すると発表しており、また民間各社では、ペガサス航空が123便、アトラスジェットは2便を増やして需要に対応することを決めた。
またオヌル・エアは需要増加を受け航空機の機種を変更し、広めのジャンボジェット機を使用する予定だ。

トルコ航空は、国内線ではボドルム行き23便、ダラマン行き19便、アンタリヤ行き12便、イズミル行き2便、アダナ行き、国際線では3本の増便を行うと発表した。
ペガサス航空の発表では、「バイラム期間中、ペガサス航空は8月2~12日までの間、国内線・国際線あわせて123便分、片道便を増便いたしします。国際線43便、国内線80便の増便を行います。」となっている。

また、オヌル・エアは増便の代わりに、問い合わせの多い便の航空機を広めのジャンボジェット機に変更する。
オヌル・エア社は、「ラマザン・バイラム期間、イズミル、アンタリヤ、ボドルム、ダラマン、そしてキプロス行きで、最も多くの問い合わせをいただいています。各便、現時点ですでに90%台の予約率に達しています。オヌル・エア社としては、バイラム期間の多くの予約に対応するため、就航させる機体を大型機に変更し、当社の所有する航空機でも広めのジャンボジェット機を使用する予定です」と説明を行った。

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( 翻訳者:原田星来 )
( 記事ID:31072 )