外務省、レバノン旅行自粛を勧告
2013年08月09日付 Radikal 紙


外務省がトルコ航空パイロットが誘拐された事件に関して行った会見で、「国民のみなさんは、現状を鑑みて、どうしても行かなければならない理由がないのであれば、レバノンへの旅行を取りやめていただくのが適当です」と発表した。

外務省は、トルコ航空のパイロットたちが誘拐された事件に関する会見を行い、「国民のみなさんは、現状を鑑みて、どうしてもいかなければならない理由がなければ、レバノンへの旅行を取りやめていただくのが適当です」と語った。

書面による声明発表では次のように発表された。「レバノンで今日、トルコ航空の機長と副機長が誘拐された事件も考慮して、この国で旅行または暮らしているトルコ国民の安全を確保するためのあらゆる措置を、レバノン政府がとるものと予想されます。また、国民のみなさんは、現状を鑑みて、どうしても行かなけ ればならない理由がないのであれば、レバノンへの旅行を取りやめていただくのが適当です。現在レバノンに滞在している皆さんは、可能ならば帰国し、残る必要がある者は、自身の安全の点で、あらゆる措置をとり、用心することを薦めます。国民の皆さんは、外務省や在ベイルートトルコ大使館が発する注意喚起や通知を頻繁に確認するよう薦めます。」



本記事はAsahi 中東マガジンでも紹介されています。

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( 翻訳者:丸山 礼 )
( 記事ID:31128 )