〔‥‥〕ジャーメ・ジャム紙の取材によると、〔大統領宣誓式が行われたことを受け〕多く専門家らは外貨や金貨の相場が下がり、株価指数は上昇すると予想していた。しかし、この予想は一部を除いて、現実のものとはならなかった。というのも、金貨の価格は下落する一方で、外貨の価格は上昇し、株価指数は下落したためである。
昨日、フルサイズの「自由の春」金貨(新デザイン)の価格は今週土曜日〔=8月3日〕に比べて1万5千トマーン下落して、104万5千トマーンとなった。〔‥‥〕
その一方で、非公式外国為替市場では、昨日1ドル3280トマーン、1ユーロ4330トマーンとなったことが伝えられた。今週土曜日の非公式市場でのドルの相場は3210トマーン、ユーロは4260トマーンだったことから、ドルは70トマーン、ユーロも70トマーン上昇したことになる。
※訳注:原文には「ユーロは30トマーン上昇した」とあったが、数字が合わないので訂正して訳出した。
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■ 住宅バブルがはじけるかどうかは、指名される新たな大臣如何
他方、全国不動産コンサルタント連合の理事長は、住宅価格に存在する13%規模のバブルは縮小に向かっているとした上で、「このバブルが消えるかどうかは、道路都市整備省の新たな大臣として誰が選ばれるかにかかっている。道路都市整備相が選ばれ、この部門の新たな政策が発表されるまで、市場は動かないだろう」と述べている。
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( 翻訳者:白糸台国際問題研究所 )
( 記事ID:31143 )