エルドアン首相は、ヒュセイン・アヴニ・ボトサル駐エジプト大使に対し、今後の対応を協議するためにアンカラへ一時帰国するよう指示したことを明らかにした。
トルコは、エジプトで525人の犠牲者を出したデモ隊と治安部隊の衝突を受け、駐エジプト大使をアンカラへ呼び戻すことを決めた。トルクメニスタンから帰国途中のエルドアン首相が、機内で明らかにした。それによると、首相とアフメト・ダヴトオール外相は今日電話でエジプトの情勢について話し合い、ボトサル大使を帰国させると決めた。大使は明日か明後日に帰国の予定だ。
外務省による文書発表
外務省の文書発表は以下の内容。「カイロに駐在するボトサル大使は、昨今エジプトで発生している事態への対応を協議するため、アンカラに召還された。大使は8月16日(金)に帰国する予定」
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( 翻訳者:湯澤芙美 )
( 記事ID:31186 )