112救急通報でのクルド語対応はじまるーアドヤマン
2013年08月24日付 Radikal 紙
アドヤマン県保健庁管轄の救急サービス医長室は、トルコ語がわからない人が112番救急通報に電話をかけたときのための、クルド語オペレーターサービスを開始した。
アドヤマン県では、112救急番号に通報したクルド語話者を、指令センターにいるクルド語のわかる職員に対応させることで、容体に関する情報を記録している。
救急サービス医長室の品質管理長であるイスメト・アルク氏は、全シフトで通報対応サービスにクルド語のわかるオペレーターを配置し、1日平均20件の通報にクルド語オペレーターが対応していると語り、次のように続けた。
「アドヤマン県は、地理的状況に加えて地方の田舎であるということで、人口分布の点から112番にかかってくる救急のうち、いくつはクルド語で対応する必要があります。
この問題の解決を探るため、全職員のなかでちゃんとクルド語を知っているオペレーターを配置し、通報に対応しています。トルコ語がわからない人が112番に通報されたときも手助けできるよう尽力しています。」
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( 翻訳者:原田星来 )
( 記事ID:31256 )