虹色階段、あちこちに
2013年08月31日付 Radikal 紙


サルパザル坂で(地元の男性によって)虹色に塗られていた階段が、自治体によって灰色に塗り直されたことを受けて、「筆を持ち寄ろう」プロジェクトが始まった。このプロジェクトから、全国で色とりどりの光景が作られ始めた。

(イスタンブル・ベイオールの)サルパザル坂の階段は、自治体によって灰色に塗り直されたのち、再び虹色に塗られた。この階段は、全国規模で色とりどりの階段という革命を呼び起こした。いくつかの自治体の支援も受けた「筆を持ち寄ろう」プロジェクトに続いて、市民は自分たちの町の大小の通りの階段に色を塗り始め、興味深い光景を作り出すこととなった。

■アンカラ、ディヤルバクル、イスタンブル…

フンドゥクルの階段は、ベイオール区によって行われた夜半の作戦で灰色に塗られたのち、再び虹色に塗り直された。しかし、この一連の出来事は、芸術家や政治関係者らの中から、著名人を含む多くの人々の反発を招いた。今度はいくつかの自治体や市民らによって「階段に色を」キャンペーンが開始され、全国から色とりどりの四角形が共有され始めた。

これらのキャンペーンの中で、ディヤルバクル、アンカラ、イズミルのものを含むトルコ全国の町の階段が、市民によって虹色に塗られた。

(訳注:記事原文では、以下の地区の写真が紹介されている。
・ディヤルバクル県、サナト通り
・イスタンブル県、クズルトプラク駅
・アンカラ県、セイランバーラル
・イスタンブル県、バクルキョイ
・アイドゥン県、イェニパザル)

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( 翻訳者:永山明子 )
( 記事ID:31321 )