警察Pol-Netダウン、入出国4時間ストップ
2013年09月05日付 Radikal 紙


警察総局のPol-Netが故障したことでパスポートコントロールが機能せず、入出国が4時間ストップした。レッドハッカー(トルコのハッカー集団の名称)は、ゲズィ公園の犠牲者の敵討ちを目的とし、セキュリティに対しハッキング行為を行ったと説明した。警察総局はというと、Pol-Netの移設が故障の原因だと発表した。

警察総局が使用するPol-Netが13:00頃よりダウン、入出国ゲートでのパスポートコントロール業務が機能不全に陥った。そのため、陸路、海路、空路のいずれにおいても、トルコ-欧州の入出国が出来なくなった。これに伴い、カプクレ税関内は満杯となり、外では、自動車が3km、トレーラーが4kmの渋滞列を作った。運転手は、クラクションを鳴らしこの状況に抗議した。ハムザベイリ、イプサラ、パザルクレ税関もひどい混雑となった。アタテュルク国際空港では、暫くパスポートコントロールが機能不全となったが、約1時間後、再開にこぎつけた。エディルネ警察局のジェミル・ジェイラン局長は、Pol-Net故障のためトルコのあらゆる入出国ゲートで、空路、海路を含む入出国業務が機能不全に陥ったと述べた。

警察総局が行った説明によると、「サイトデータセンターの移設を、制御しながら行ったため、アクセスが遮断された。ハッキングに遭ったという主張は嘘だ」と否定した。

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( 翻訳者:山根卓朗 )
( 記事ID:31363 )