オリンピック招致に敗れたエルドアン首相、第一声
2013年09月07日付 Cumhuriyet 紙
イスタンブルは2024への立候補はあるか?
2020年夏季オリンピック・パラリンピックの開催が東京と決まったのち、その結果について語ったエルドアン首相は、「我々の、現時点での唯一の目標は、オリンピック競技でもっとよい結果をだすことだ。オリンピックでのメダル獲得数を増やす努力をすることだ」と述べた。
2020年夏季オリンピック・パラリンピックの開催地の発表ののち、エルドアン首相は、最終決戦に残ったことは大きな成功であるとし、今後の目標は、オリンピックでもっとよい結果をだすことだと述べた。次のように語った。
「以前にオリンピックを開催したことのある国で再びオリンピックを開催することは、(オリンピック運動を)拡大させるという立場から、もっとよく考えてもらいたかった。以前にも、アテネやロンドンでも、同じことがあった。私たちの気持ちとしては、もっと違ったものを求めていた。イスタンブルは、異なる文化や文明が出会い、アジアとヨーロッパが互いに結びつく町であるという点から、とても、特徴のある町だ。特に、今後7年間を考えれば、これまでとは違う整備が予定されている町だ。しかし、最終投票に残ったことは大事なことだった。大きな成功だった。トルコは、大きなスポーツ大会を、成功裡に実施してきた国だ。委員会は、トルコがまだ開催の準備ができていないと思って、こういう決定をだしたのだろう。しかし、我々の現時点での唯一の目標は、オリンピック競技でもっとよい結果をだすことだ。オリンピックでのメダル獲得数を増やす努力をすることだ。」
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Asahi 中東マガジンでも紹介されています。
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( 翻訳者:トルコ語メディア翻訳班 )
( 記事ID:31381 )