ディヤルバクル弁護士会、PKK墓地の破壊を告訴
2013年09月09日付 Radikal 紙


ディヤルバクル弁護士会は、マルディン県ヌサイビン郡における衝突で亡くなったPKKのメンバーたちのために作られた墓地が壊されたことに関して、ヌサイビン共和国検察局に告訴した。

マルディン県ヌサイビン郡のバゴック山ベンデレ地域にある44人のたPKKメンバーが埋葬されている墓地が、先月正体不明の人物によって破壊された。アフメト・ウールラルという名前のたPKKメンバーの遺体が墓から無くなったとの説もある。

この主張に対して動き出したディヤルバクル弁護士協会は、ヌサイビン共和国検察局に送れるようにと、ディヤルバクル共和国検察庁に請願書を作成し、刑事訴状を提出した。
ディヤルバクル弁護士協会会長の、タヒル・エルチ氏の署名とともに検察庁に与えられた請願において、告訴の対象となった罪が、刑法第130条「人の記憶への侮辱」にあたるとされた。

故人の墓、あるいは遺体が国家の責任と安全保障のもとにあると強調した請願において、「亡くなった人の墓が破壊されたこと、そして遺体が持ち出されたこと、そして遺体が非人道な扱いをされたことは、容認できない事態だ」と述べられた。

請願書では、事件に関する情報を持っている人や目撃者を特定し、証人として聴取することが求められ、「ヌサイビン市長のアイシェ・ギョッカン氏の、この事件についての証言を参照し、事件を実行した犯人を発見し、罪を受けるよう、私たちは要求する」との表現が用いられている。

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( 翻訳者:岡田 唯 )
( 記事ID:31403 )