タクスィム地下車道、13日開通
2013年09月12日付 Milliyet 紙
写真はHurriyet紙へのリンク
写真はHurriyet紙へのリンク

イスタンブル広域市のタクスィム歩行者専用道路化計画の一環として行われた、車道の地下引き込み作業が終了した。
タクスィムでは、明日(13日)の9時以降、交通は地下を走ることになる。


イスタンブル広域市は、タクスィム歩行者専用道路化計画の一環として行った車道の地下引き込み作業を完遂した。
広域市が行った書面での発表によれば、タルラバシュ通りと共和国大通りの車道は地下へと引き込まれ、この地域は歩行者専用道路となった。
これに伴い、ホテル街とイスティクラル通りが直通となった。
インフラ事業総局が行った作業によって、それまで互いに独立して存在していた記念碑周辺、地下鉄の出入り口、そしてゲズィ公園が一つに組み合わせられた。
総計で9万8000平方メートルに及ぶ歩行者専用地帯は、人々の生活向上のために提供された。
地下車道は、タルラバシュからハラビイェへ向かう地下450メートルを含む750メートルの道路と、ハラビイェからタルラバシュへ向かう地下300メートルを含む450メートルの道路からなる。
上り・下りの二車線を持つ地下車道には、この他に100メートルの長さの2本のバス専用乗降道が設けられている。
地下車道は、およそ4500平方メートルのバス停広場を有している。
歩行者がバス停広場から地上の広場や地下鉄へ向かうためには、階段以外に、エスカレーターや障がい者の通行にも適しているエレベーターも使用することができる。
地下車道には、自動火災報知・消火システム、有毒ガスを離散するための自動換気システム、交通管理センターが備えられている。
運用は、たった一つのセンターからコンピューター自動システムを用いて行われることになる。
タルラバシュ通りと共和国大通りの流れを改善するトンネルは、明日(13日)の9時に開通する。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
原文をMHTファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:白尾みさき )
( 記事ID:31423 )