シリアトルコ国境で爆発、7名死亡
2013年09月18日付 Zaman 紙

ハタイ県レイハンル郡近くの、シリア反政府派の統制下にある、ジルヴェギョズ国境ゲートからおよそ5.5km離れた場所で、昨日(17日)爆発が起き、速報によると7名が死亡、20名が負傷した。

シリアのイドリブ県にあるサルメデ町と国境ゲートを結ぶ区域で、一台の車にしかけられた爆発物が起爆された。この爆発による負傷者は、この地域にある軍の病院で手当てを受け、さらに重傷を負った2名はレイハンル国立病院に搬送されたことが明らかとなった。さらなる負傷者の搬送に備え、ジルヴェギョズ国境ゲートでは救急車が待機している。この地域でとられた治安対策の一環として、バブ=アル・ハッヴァ国境ゲートのすぐ正面にあるジルヴェギョズ国境ゲートにおいて、TIR(長距離輸送用大型トレーラー)の入国が止められた。2月11日に起こった車両爆発事件で17名の命が失われたジルヴェギョズ国境ゲートでは、安全管理に力が入れられていた一方で、出入国検査の強化も行われていた。今回の爆発は、トルコ領空を侵犯したシリア国籍のヘリコプターがトルコ国軍によって撃墜された日の翌日に起きたことでも注目が集まっている。

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( 翻訳者:池永大駿 )
( 記事ID:31470 )