ゲズィ運動での死亡者6人を記念する公園、アンカラ・チャンカヤ区に
2013年09月25日付 Radikal 紙
アンカラ市チャンカヤ区は、ゲズィ公園運動の最中に死亡した人たちの名前を6つの公園につけた。それらの公園の合同開園式が、9月27日金曜日に、シンプルな式典の形で実施されると発表された。
チャンカヤ区で、ゲズィ公園運動で死亡したエトゥヘム・サルシュリュク氏、アブドゥッラー・ジョメルト氏、アリ・イスマイル・コルクマズ氏、アフメト・アタカン氏、メフメト・アイバルタシュ氏、そしてムスタファ・サル警視の名前が新しい公園に付けられた。それらの公園は、チャンカヤ区議会の決定に従って整備された。この件について意見を述べたチャンカヤ区区長のビュレント・タヌク氏は、ケズィ公園運動がトルコの歴史に刻まれ、記憶から消されない出来事であると説明した。さらに、「この経験をチャンカヤ区においても忘れさせないために我々が下したこの決定は、社会的出来事がどれだけのつえ跡を残したかを示している。私たちは、平和、仲間意識、信頼、寛容が支配的な日々を送りたいと望んでいる。亡くなったこの我々の兄弟たちは、私たちの記憶のなかだけでなく、公園においても生き続けるだろう」と述べた。
ゲズィ公園運動で死亡した人たちの名前は、ムスタファ・ケマル地区、クルクコナクラル地区、ディキメン・ジェビズリデレ地区、オベチレル地区、そしてビルリキ地区の公園で生き続けることになった。これらの公園は、その名前がもつ意味に加えて、芝生広場や子どもが遊べる広場、遊歩道、そしてスポーツ広場としても、公園のある地区で暮らしている人々にとって重要な休憩と楽しみの機会を提供するだろう。これらの公園の合同開園式は、ムスタファ・ケマル地区で9月27日金曜日に、シンプルな式典の形で実施される予定だ。
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( 翻訳者:小瀬康太郎 )
( 記事ID:31562 )