(先日発表された)民主化法案によって、男性公務員がもみあげや口ひげ、頭髪を自由に伸ばすことが解禁される。
エルドアン首相によって発表された民主化法案の内容に、世の男性は驚いた。官庁や公的機関で働く個人の身だしなみに関する指針の第5項目には、公務員の男女の 身だしなみがどのようにあるべきかについて記されている。男性について「耳の中間以上もみあげを伸ばしてはならない」「口ひげは、上唇にかかってはなら ず、下向きに揃えなければならない。幅は口角までは伸ばしてよい。唇下は口角のラインで剃らなければならない」などの表現が削除される。
また、この旧条項では、男性の髪形は耳にかからない範囲で伸ばすことが出来ると書いているが、新法案によってこの表現も削除され、男性公務員が長髪で公務に就く道を開いた。一方ネクタイ着用の義務は継続されるとのこと。
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( 翻訳者:池永大駿 )
( 記事ID:31586 )