革命防衛隊総司令官「ロウハーニー大統領の姿勢は力強いものだった」
2013年10月01日付 Iran 紙
イスラーム革命防衛隊総司令官のモハンマド・アリー・ジャアファリー少将は、ニューヨーク、特に国連での演説でロウハーニー大統領が示した姿勢は適切かつ力強いものであったと表明した上で、「オバマとの電話での会話は、アメリカ政府によって実際の行動が示された後に先延ばしするべきだった」と強調した。
イスラーム革命防衛隊総司令官はタスニーム通信とのインタビューで、ホッジャトルエスラーム・ロウハーニー大統領とその随行団のニューヨーク訪問、ならびにそこで彼らが取った姿勢や行動について、「ロウハーニー氏とその随行団は今回の訪問で、幸いにも原則に則った立場を示した。彼らはイスラーム革命の道と、体制ならびに最高指導者が示す枠組みやポリシーに沿って行動している」と述べた。
革命防衛隊総司令官は、国際社会でアメリカが弱い立場に立たされている一方で、イラン・イスラーム共和国は力強く強固な立場にあるがゆえに、アメリカ政府はイラン大統領と直接会談、もしくは少なくとも電話での会話を行う必要に迫られていたのであると指摘したうえで、
尊敬する大統領は今回の訪問、特に国連総会での演説で、適切かつ力強い立場を採用した。オバマに直接会談のための時間を与えなかったように、オバマとの電話会談の受け入れも自重すべきだった。このような行動は、アメリカ政府によって実際の行動が示され、彼らの振る舞いの真実性・誠実性が見極められた後に先延ばしすべきだった。
と付け加えた。
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( 翻訳者:5213003 )
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