■犠牲祭の休日後、アラブの株式市場の出来高に明暗
【カイロ:アナトリア通信】
今日月曜日の取引開始時にアラブの株式市場の出来高は明暗を見せた。犠牲祭の休日が終わり、第二取引セッション(後場)でUAEの金融市場は上昇を続ける一方で、クウェート、バーレーン、マスカットの市場は後退した。
アブダビ証券取引所株価指数は1.6%飛躍し、3893.2ポイント水準に達した。一方、ドバイ金融市場総合指数はおよそ0.8%上昇し、2933.7ポイントを記録した。
ドバイ金融市場は、投資家の買いの動きに助けられ、昨日日曜日の取引終了時に過去5年間での最高水準を記録し、総合指数を2.79%押し上げた。
それに対して、クウェ-ト証券取引所指数は0.2%後退し、7889ポイント水準に達した。
ドバイ指数は、0.8%増加し、2933.7ポイント水準となった。アブダビ指数は1.6%飛躍し、3893.2ポイントを記録した。そして、カタール株価指数は0.06%増えて9752ポイントに達した。同様に、ヨルダン株価指数は0.07%上昇し、1933.1ポイントとなった。
一方で、クウェートの全証券取引所は後退し、株価指数は0.2%下落し、7889ポイントとなった。そして、バーレーンは株価指数を0.8%下げ、1193.9ポイントに達した。またマスカットでは株価指数が0.24%下がり、6688.8ポイントを記録した。
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( 翻訳者:田村颯 )
( 記事ID:31746 )