■オマーンは2億6,000万ドルの国債を提示
【マスカット:ムハンマド・サイフ・ラハビー】
オマーンの中央銀行は昨日(30日)、1億リヤル(2億6,000万ドル)相当の政府開発債の発行を提示した。これは満期が5年後で、金利は年率3パーセントである。発表によれば、予約受付は来る11月10日から同月18日まで、競売は同月19日に行われる。この国債は11月25日に発行され、5年後に満期を迎える。また年に2回、相応の利息が支払われる。
中央銀行は発表の中で、国債が競争入札の方式だけで発行される予定であると述べた。投資家たちはオマーンの銀行を通して入札に参加しなければならない。しかし、1億リヤルあるいはそれ以上の額に達する応募(購入希望)の場合、取引銀行の保証があるという条件のもとで、金融機関以外の団体、個人による入札も受け付けられる。
オマーン政府がこの国債を直接保証しているので、国債を担保として国内の銀行から融資を受けることも可能である。
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( 翻訳者:本澤七彩 )
( 記事ID:31850 )