エジプト:計画省が経済開発計画を発表
2013年11月01日付 al-Hayat 紙

■3年間で5パーセントから7パーセントの成長率?

【カイロ:本紙】

エジプトの計画省は、経済を活性化するための中期にわたる計画を発表した。この計画は今後3年間で5パーセントから7パーセントの間の成長を実現することを目的としており、2014年の7月に始まる。同省は、バランスのとれた、速く、そして継続的な経済成長の実現を同計画は目的としていると強調した。また、同省は、現在の会計年度の終わりに3.5パーセントに到達し、2016年と2017年の間の期間で5パーセントから7パーセント上昇し、そしてその次の5年間で8パーセントから10パーセントに到達する経済成長の実現を同計画は目的としていると指摘した。

同計画は、様々な経済部門、大規模事業と小・中規模事業、諸地域間でバランスのとれた成長の実現を追求し、同時に、長い期間公共サービスの水準の低下と経済活動の水準の低迷で苦しんだ上エジプトの諸県に優先権を付与する。

計画省によると、この段階では様々な政策と計画が策定される予定である。諸政策・計画は、基本的な出発点として経済の安定と独立を実現するためのものであり、包括的開発ビジョンを実現するための基礎的な出発点としてのものである。また、同計画の主要な特徴は以下のように要約される。経済成長において軸となる役割を果たすために民間部門の経済部門を刺激すること、そして、原則として、地元の蓄積に基づく投資や、アラブ・外国からの資本と投資の増加から得られる国内の資本に依拠することである。



本記事はAsahi 中東マガジンでも紹介されています。

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( 翻訳者:細谷文乃 )
( 記事ID:31863 )