ヨルダン:「食の観光」を宣伝
2013年11月17日付 al-Hayat 紙

■ヨルダンは「食の観光」を宣伝

【アンマン:本紙】

ヨルダンの「観光振興局」はロンドンでの博覧会「ワールド・トラベル・マーケット2013」に参加した。これは、重要な観光目的地としてのヨルダンの宣伝と、主要な観光市場でヨルダンの名を知らしめることを目的としている。そして、同局のアブドゥッラッザーク・アラビーヤート局長は「私たちはヨルダン国内の各観光地の宣伝に努力し、冒険旅行であろうと会議出席のついでの観光であろうと、楽しい経験となることを目指す。また、食の観光という試みに集中し、2014年はヨルダン・フード体験年にすると宣言する」と述べた。

同局はこのイベントの期間中、2014年の宣伝計画の一部として、ヨルダンでの食の経験と観光に特化した自身のウェブサイト(http://www.visitjordan.com/food/)を立ち上げたことを公式発表した。これは、ヨルダンを食の経験と他の様々な観光の目的地にすることを目指してつくられたサイトである。

アラビーヤート局長は、ソーシャルメディアを重視した電子、デジタルの観光を促進し、2014年の間にデジタルアプリケーションや携帯電話向けのウェブサイトに新たな訪問者をひきつけることに注力すると強調した。このイベントに際してアラビーヤート局長は、格安航空路線を専門とする「ライアンエアー」と「ミッド・イースト・ジェット」の2社と会談したが、彼らは航空券に課される税金引き下げ後の、アカバ行の航路開設に興味を示した。

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( 翻訳者:田村颯 )
( 記事ID:32009 )