歌手タトゥルセス、妻エブル・ギュンデシュら面会続々―収賄逮捕ザッラーブ
2013年12月31日付 Zaman 紙


歌手イブラヒム・タトゥルセス、検察官から許可を得てザッラーブ容疑者と面会

人気歌手のイブラヒム・タトゥルセスは、12月17日に行われた汚職や収賄、闇金に関する一連の捜査で、メトリス刑務所に収監されているレザ・ザッラーブ容疑者と面会するため、バクルキョイ共和国検察局から許可を得た。


正午ごろ、バクルキョイ裁判所に赴いたタトゥルセス氏は、5階にあるバクルキョイ共和国検察局長のハディ・サリフオール氏を訪ねた。およそ15分間、サリフオール検察局長と面会したタトゥルセス氏は「なぜ裁判所に来たのか」という新聞記者の質問に対し「訪問するためだ」と返した。ザッラーブ容疑者と対面する許可を得たタトゥルセス氏は、続いてメトリス刑務所へ向かった。午後2時ごろ、タトゥルセス氏を乗せた車が刑務所の車が出入りする出入り口から出てきたのが目撃された。

一方、有名歌手であるエブル・ギュンデシュさんは、夫であるレザ・ザッラーブ容疑者がいるメトリス刑務所を(今日も)訪れていた。ギュンデシュさんを乗せたジープは、出入り口にぴったり乗り付けた。彼女が入るところは見えなかった。午後2時ごろ出てきたギュンデシュさんは再び、ドアぴったりに止まっていたジープへ、姿を撮られないように腰をかがめ走って乗り込んだ。しかしギュンデシュさんのこの行動はカメラから逃れることはできなかった。ギュンデシュさんとともに、ザッラーブ容疑者のセイダ・ユルドゥルム弁護士の姿もあった。

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( 翻訳者:森下友香子 )
( 記事ID:32447 )