アッカシュ検事、再び「非合法」会見
2013年12月30日付 Yeni Safak 紙
政府を標的にした12月17日イスタンブル捜査を指揮したムアンメル・アクタシュ・イスタンブル共和国検事は、ふたたび声明を発表した。
アッカシュ検事は、「今日まで行ってきた捜査で、一度として権限外の人に、情報を漏らしたことはない」と述べた。アッカシュ検事の発言は次のとおり。
「2863号法への違反などの罪で私が行ってきた捜査では、規定の裁判所決定が、担当警察により実施されず、捜査の継続が妨害された。」
■「情報漏洩はない」
「私が行ってきた捜査について、権限をもたないものへ情報をもらしたことはない。前回の記者会見にも捜査内容については、含まれていない。捜査内容が外にもれた件の責任は、裁判所決定を実行しなかったものの側にある。」
[訳者注:12月17日に始まった捜査を担当していたアッカシュ検事は、イスタンブル主席検事により担当をはずされた。この声明はそれに抗議する2度目のもの。政府系イェニ・シャファク紙はアクタシュ検事に批判的態度をとっている。]
この記事の原文はこちら
( 翻訳者:和泉由美子 )
( 記事ID:32450 )