レバノン:購買担当者指数(PMI)は景気後退の継続を確認
2014年01月08日付 al-Hayat 紙

■レバノン:購買担当者指数(PMI)は景気後退の継続を確認

【ベイルート:本紙】

マーキット社が昨年(2013年)5月よりブロム投資銀行(Blominvest Bank)と共同で行っているレバノンの民間セクターの動向にかんする新しい月間アンケート(要旨の第3号が現在一般公開されている)の結果を掲載したレポートによると、レバノンの購買担当者指数「ブロムPMI」値は昨年12月に49ポイントにまで上昇した。

昨年12月についての調査は「昨年11月に45.1ポイントだった『ブロムPMI』値の49ポイントへの上昇によって明確に示されるレバノン民間企業の収縮率の大きな減速」を示した。「中間値である50ポイントより低いPMI値の継続は景気の悪化を示しているが、現在は景気後退が緩やかであることを示す水準に留まっている」

ブロム投資銀行の調査部部長のマルワーン・ミハーイル氏は「12月に49ポイントに達したPMIの値は50ポイントに満たず、現在まで6カ月間続いている景気後退の終焉(しゅうえん)を意味するわけではないが、停滞がほぼ終わろうとしていることを示している」と述べた。

(後略)

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( 翻訳者:児玉みのり )
( 記事ID:32513 )