レジェプ・タイイプ・エルドアン大学、新種の魚にレジェピ命名
2014年01月22日付 Hurriyet 紙
ユーフラテス川に生息する、今日まで学術的に知られていなかった三種の新種のコイが、レジェプ・タイイプ・エルドアン大学(RTEÜ)水産学部によって発見された。
学部長であるダヴト・トゥラン准教授、F.ギュレル・エメクチ教授、ジェネイト・カラ研究員、エスラ・ドアン研究員からなる研究グループの成果として、トルコに生息してはいるものの、今日まで学術的に知られていなかった三種の新種のコイが発見された。
ユーフラテス川に生息するこれら新種のコイにはアルブルノイデス・エミネア、アルブルノイデス・ヴェリオールイ、アルブルノイデス・レジェピとの学名がつけられた。以前にも18種類もの新種の動物を発見した同学部が発見した種類は、こうして21種へと増えた。
世界動物誌に加えられた新種のコイの特徴は以下の通りである。
アブドゥルノイデス・エミネア:新種のコイのうち、アルブルノイデス・エミネアはマルディン県ヌサイビン郡を流れ、ユーフラテス川に注ぐベヤズ川で発見された。知られている体長は最大で7.8cmである。学名はダウト・トゥラン教授の母であるエミネ・トゥラン氏にちなんでつけられた。
アルブルノイデス・ヴェリオールイ:この種はユーフラテス川の分流で、エルズルム県を流れるスルル川、トプラクカレ川、カラス川、そしてマラティア県を流れるスルタン川、トゥンジェリ県を流れるピュルミル川から発見された。現在知られている体長は最大8.8cmである。学名はリゼ国立病院の病院長で外科医のハサン・バスリ・ヴェリオール氏にちなんでつけられた。
アルブルノイデス・レジェピ:アルブルノイデス・レジェピはユーフラテス川の分流で、ガズィアンテプ県を流れるメルジメン川で発見された。この種の、現在知られている体長は最大6.5cmである。学名は土地調査に大きな貢献をしたレジェプ・ブユルジュ氏にちなんでつけられた。
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( 翻訳者:渡辺夏奈 )
( 記事ID:32663 )