映画『預言者モハンマド』の完成間近:マジーディー監督が語る
2014年01月17日付 Jam-e Jam 紙
【ジャーメジャム・オンライン】マジード・マジーディー監督は、偉大なる預言者(彼のお方に平安あらんことを)の生誕祭に際しての覚え書きのなかで、映画『預言者モハンマド』が仕上げの段階に近付いたと述べ、以下のように綴った。
「モハンマド」の名はかくも偉大であり、取るに足らぬものである私を毎日、毎秒ごとに尊敬と入り混じった畏怖・畏敬の念で覆い尽くします。そして、私の感覚と注意力を前にも増して研ぎ澄ますさせるのです。
ジャーメジャム・オンラインによると、映画『預言者モハンマド』の監督であり、この映画を創作した《マジード・マジーディー》は、偉大なる預言者の生誕日に際し、ファールス通信に文書を寄せた。内容は以下のようある。
毎年、私の祖国で愛と慈悲の預言者モハンマド生誕祭の香りが漂うようになると、多くの同胞は私に会うにつけ、以前にもまして私に映画『預言者モハンマド』のことを尋ね、「例の作品はどこまで進んだのか?」と尋ねるのです。
我々は何年も継続してこの映画に取り組み、その間何もお知らせしてなかったのですから、このような質問をするのは当然でしょう。しかし、長年私に対して同じことを何とか聞き出そうとしてきた人たちもいるのです。彼らは、どんなメッセージが含まれているのかなど、映画の内容を知っている人たちであり、それゆえより一層熱い期待を寄せてくれているのです。
彼らは日々、
タクフィール主義者やセラフィー主義者らによる犯罪など惨いニュースを聞くにつけ、尋ねるのです。
「映画『預言者モハンマド』の上映はどうなったのか?我々はかのお方が愛の預言をもたらした方であることを知っている。君は世界がまだかの方に魅了され、かの方を渇望していると主張していたではないか?」と。
関連記事(「ベルリン映画祭「銀熊賞」のマジーディー監督、シドニー映画祭で審査員」)
関連記事(「ダーバン国際映画祭:アボルファズル・ジャリーリー『Full or Empty』が最優秀賞を獲得」)
原文をPDFファイルで見る
( 翻訳者:5213003 )
( 記事ID:32717 )