国会議員、ケリー米国務長官との会談に対し、ザリーフ外相に注意
2014年02月03日付 Jam-e Jam 紙
二名の国会議員がザリーフ外相に対し、ジョン・ケリー米国務長官との会談を繰り返していることについて注意・意見表明を行った。また、議員らは「商品バスケット」を被抑圧層・村落民にも割り当てるよう求めた。
月曜日の国会公開会議では、国の行政責任者に対する国会議員の書面での注意・意見表明が、国会運営委員会によって読み上げられた。
シャーヒーンシャフル選出のハージー議員は大統領への注意・意見表明の中で、世帯に配られる「商品バスケット」の配布を公正なものとするよう求め、「商品バスケット」の配給で弱い立場にある階層が無視されていることを批判した。
ボジヌールド選出のジャアファリー議員は外務大臣への注意・意見表明の中で、ザリーフ氏がジョン・ケリー米国務長官と繰り返し会談していること、及び制裁を継続しているアメリカの厚顔無恥を批判した。
ザーボル選出のホセイニー議員は大統領への注意・意見表明の中で、商品バスケットの割り当てで貧困層や労働者、低所得者層に注意が払われていないことを批判した。
エスファハーン選出のサーレク議員も、協同労働社会福祉相への注意・意見表明の中で、商品バスケットの配給の際には、公正さを保つことが大切だと強調した。
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ジャアファリー及びアーガージャリー両議員も外務大臣への注意・意見表明の中で、ザリーフ氏の秘密主義と、米国務長官との度重なる会談を批判した。
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( 翻訳者:ペルシア語記事翻訳班 )
( 記事ID:32857 )