警察、タクスィム・インターネット制限法反対デモを認めず
2014年02月08日付 Radikal 紙


新たなインターネット規制に対する抗議活動が呼びかけられたタクスィムでは、警察が異常な厳戒態勢をとり、ゲズィ公園への出入りも禁じた。集まろうとしたグループに催涙ガスと圧縮放水による干渉が行われた。

ソーシャルメディア上で行われた、「新たなインターネット規制」抗議の呼びかけに対し、タクスィムでは警察が広域な警戒態勢を整えた。多数の警官が、呼びかけの行われたタクスィム広場を統制し、ゲズィ公園も市民に対して閉鎖された。

この間、イスティクラル通りではいくつかの小集団がスローガンを掲げながら集まり始めた…。警察は、通りで集結しタクスィム広場に向かって歩こうとする集団の行く手をイスティクラル通りで阻み、治安対策用の装甲車と催涙ガスを使用しながら干渉した。抗議集団は、爆竹を用いて対抗した。

警察側の圧縮放水や催涙ガスの使用にも関わらず、集団は通りで抗議活動を続けようともがき、約30分間警官に対して爆竹を投げて抗議した。

この時、抗議者のなかには装甲車の前に立ちはだかり干渉を止めようとする者もいた。1台の装甲車では不十分になると、2台目の装甲車も現れた。デモ隊は、 放水車から長時間放水を受けたが、解散しなかった。このため警察は催涙ガスを使用した。デモ隊がガラタサライ広場のほうに逃げる中、イスティクラル通りにいた多数の市民も催涙ガスの被害を被った。デモ隊が逃げた裏通りでは警察の干渉が続いている。

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( 翻訳者:吉岡春菜 )
( 記事ID:32876 )