グループ・ヨルムは国外渡航禁止の撤回と、拘束されたメンバーの解放のために2月14日から一ヶ月間のハンガーストライキを始める。
グループ・ヨルムは国外渡航禁止の撤回と公正発展党(AKP)の「芸術に対する暴力」を終わらせるためにハンガーストライキを始めることを発表した。アイフェル・リュズギャル、アリ・アラジュとスルタン・カヴダルも裁かれた最近の非合法組織革命人民解放党戦線(DHKP/C)の裁判で、グループのメンバーに対し国外渡航禁止が言い渡された。
こうした展開を受けて、「反体制派の全ての芸術家が標的とされ、劇場が閉鎖され、私立劇場への補助金の打ち切り、映画からの支援が無くなり、俳優たちがテレビドラマから外され、銅像の破壊、楽曲の禁止、そして最後にグループ・ヨルムのメンバーに国外渡航禁止が課せられたこと」に対して、ハンガーストライキを行うことを明らかにしたグループのメンバーは以下のように話した。
「国外渡航を禁止し、私たちが世界の人々と連帯し、貧困のために国外に出て行った同胞と一堂に会することを妨害しようとしている。私たちはこのことを決して許しません。世界中の人々のために心を砕いています、まるでチェ・ゲバラのように。国外渡航禁止の撤回、我々のグループと全ての芸術家に対する弾圧を終わらせるために、抵抗のシンボルであるカゾヴァの労働者が建設した文化センターで2月14日に一ヶ月間のハンガーストライキを開始します。」
この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
原文をMHTファイルで見る
( 翻訳者:堀谷加佳留 )
( 記事ID:32954 )