メリフ・ギョクチェキ・アンカラ市長は中東工科大学構内にある森を通過し、その建設が同大学の学生の批判を招いている中東工科大学通りを「マラズィギルト1071通り」と命名した。
決定はアンカラ市議会で、全会一致で下された。通りは今月末以降にタイイプ・エルドアン首相が参加して開通式が行われることが計画されている。
アンカラ市議会は2月の通常議会で中東工科大学通りに関する興味深い決定を行った。
議会ではギョクチェキ市長の代わりにアリ・イフサン・オルメズ市長代行が議長を務め、「チャンカヤ区チュクルアンバル・イシチ・ブロックとチーデム地区の境界を通過する新道を1071通りと命名することに関する市長通達」が議題に上った。ギョクチェキ市長とヴェダト・ウチュプナル教育課長が署名した同通達には次のような内容が書かれていた。
チャンカヤ区は大学、チュクルアンバル、イシチ・ブロック及びチーデム地区の境界を通り、通達に添付した地区の地図で記載されている、市が建設した新道を1071通りとして名付けることが妥当であるとされた場合、(この問題を)市議会へ送って下さるようお願い申し上げる。
市長通達が議論される際、アイハン・ユルマズAKP会派代表代理は「1071では、その数が持つ意味が誰にも分からないかもしれない。そのため通りの名はマラズギルト1071通りとすべきだ」と提案した。ユルマズ氏の提案は市議会で、全会一致で承認された。
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( 翻訳者:山口 南 )
( 記事ID:32969 )