国際母語デーデモに、警官隊介入
2014年02月21日付 Radikal 紙


2月21日の世界母語デーのイベントの一環でガラタサライ広場に集まったグループに警察が干渉した。

デモの後、違法なスローガンを掲げ、タクスィム広場へ向かおうとしたデモ隊は警察に石やガラス瓶を投げた。警察はグループをペイント弾で散らせた。

ベイオール・ガラタサライ広場に集まった様々な市民団体は2月21日世界母語デーをイベントで祝った。19時半頃に集まったグループのメンバーは「私達の母語に制限ない自由を求める。母語は心の扉だ」と書いたプラカードを広げた。様々な言語のスローガンを掲げたグループのメンバーはラズ語やザザ語、コーカサス語、シリア語、ヘムシン語の詩を詠み、歌を歌った。イベント終了後、グループを代表してアルタン・アチュクディリ氏が会見を行った。アチュクディリ氏は「この土地に住む私たちラズ人、グルジア人、ヘムシン人、ポントス人、クルド 人、アラブ人、ギリシャ正教徒、アルメニア人、ボスニア人、タタール人、アラブ・アレヴィー、トルクメン人、アゼルバイジャン人、ザザ人、ユダヤ教徒、ポマク、ルーマニア人、ロマ系コーカサス人、シリア人、アレヴィー、全ての人が制限なく禁じられることなく母語で話し、ものを書き、生産し、母語で学校教育を受け、発展させ、あらゆる一元主義的、法的、否定的人種差別主義的イデオロギーや政策に対し、私たちの文化やアイデンティティー、信仰を自由に実践することを望む」と述べた。

■警察に石やガラス瓶を投げた

グループのメンバーは会見の後、初めに民族衣装でホロンを踊った。その後皆一緒にハライを踊った。イベント終了後、一つのグループがタクスィム広場まで歩こうとした。警察はこれを許さなかったため、メンバーたちは違法なスローガンを掲げた。警察の解散するようにとの警告に対し、石とガラス瓶を投げて対抗した。これに対し警察はグループにペイント弾で干渉した。タルラバシュへ向かって逃げたグループのメンバーは警察に爆竹を投げた。騒動の後、デモ隊は脇道へ逃げ、姿を消した。

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( 翻訳者:南澤沙織 )
( 記事ID:33041 )