ダヴトオール外相、緊急ウクライナ入り
2014年02月28日付 Hurriyet 紙

アフメト・ダヴトオール外相は、ウクライナのクリミア自治共和国での情勢とロシアの空・陸軍がこの地に入り、シンフェローポリ国際空港がロシア軍の手に落ちたというニュースを受け、公式訪問中のブルガリアから緊急にウクライナに入った。

アフメト・ダヴトオール外相と同行の訪問団は、ウクライナの首都キエフに入った。駐キエフ・トルコ大使館で少し休んだ後、ロシアが占領を始めたと言われているクリミアのタタール民族大会の元議長でウクライナ議会議員のムスタファ・アブデュルジェミル・クルムオール氏を招く予定だ。ダヴトオール外相はウクライナの新 政権の代表と明日、会談予定である。

■急遽ブルガリアからウクライナに向かった

ダヴトオール外相は、晩にブルガリアのシュムヌからキエフへ向かい、まずウクライナのアンドリー・デシツァ外相代行と電話会談を行い現在の情勢についての事前情報を収集した。
ダヴトオール外相はウクライナに向かう前にツイッターで、「ヨーロッパ側の同胞の運命が我々にとって尊いものであるならば、バフチサライを有し、過去に祖国を熱望し大きな悲しみを味わったクリミアの兄弟たちの運命も同じように尊い」とツイートした。ダヴトオール外相は今日終了するサプライズ訪問の際、アンドリー・デシツァ外相代行と共にウクライナの大統領代行で最高議会議長のオレクサンドル・トゥルチノフ氏とアルセニー・ヤツェニュク首相と会談する予定。

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( 翻訳者:富田祐子 )
( 記事ID:33104 )