マルタが正規の金銭取引による市民権取得の扉を開放した後、何百人もの外国人富裕層がパスポート取得のために国に申請を行っていることがわかった。
最も多くの申請が行われている場所の一つにイスタンブルも含まれている。65万ユーロ(196万3千トルコリラ)を支払えば所有できるマルタ籍パスポートのおかげで、すべてのEU圏内で自由に旅行や労働が可能となる。マルタ政府は昨年この決定を下した際に、パスポートの所有者となるためにマルタで生活することを義務としなかった。しかしEUから強い反発を受けた結果、パスポート所有者となるためには最低1年間のマルタ滞在が必要となった。マルタのジョージ・ヴェッラ外相は、ドバイやイスタンブル、モスクワ、パリ、そしてローマにあるマルタ大使館で最も多くの申請が行われていると伝えた。
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( 翻訳者:指宿美穂 )
( 記事ID:33105 )