パレスチナ・ガザ地区:ハマース政府は貧困失業率が上昇したと発表
2014年03月03日付 al-Hayat 紙
■ハマース:貧困失業率上昇
【ガザ:本紙】
ハマースが主導するガザ地区の政府の国民経済省は、2013年下半期に貧困失業率が約39%に上昇したと発表した。昨年は、諸外国での変動を受け状況が不安定化し、またガザ地区に対する経済封鎖も8年にわたって続いた。
ハーティム・アリーダ事務次官は昨日の記者会見で、昨年の経済指標について「国内の経済計画が立ち上げられたことを受け、去年の初めから、経済的状況が回復するという楽観論が広まったが、対エジプト国境に位置するトンネルの閉鎖や経済封鎖に伴い、夏にはこの希望は潰えた」と述べた。
(後略)
本記事は
Asahi 中東マガジンでも紹介されています。
この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
( 翻訳者:中村江見 )
( 記事ID:33133 )