メスバーフ=ヤズディー「政権に対しては根本的なところで批判的」(上)
2014年03月04日付 Mardomsalari 紙
核交渉チームで主要な役割を担っているセイエド・アッバース・アラーグチー外務次官がゴムを訪問し、ゴム神学校協会の会長やメスバーフ=ヤズディー師らと面会した。
セイエド・アッバース・アラーグチー氏は神学校協会の所長や同協会運営センターの次長らとの面会の中で、「実際のところ、交渉は困難な作業であり、核交渉チームのメンバーらは聖なるイラン・イスラーム共和国体制の一兵士として、外交分野における国と体制の利益の保護に努めているのです」と述べた。
同氏は「イスラーム革命の勝利から35年間、私たちは常に、敵と抑圧者に対する闘争とジハードに身を置いてきました」と指摘した上で、「現在、交渉チームは国の一兵士として、行動しています。もちろん、これは独自の形態によるジハード・闘争ですので、当然その動きにもそれ独自の形が求められます」と語った。
核交渉チームで中心的な位置を占める同氏はさらに、「私たちは皆、一つの塹壕の中で戦う、神聖なるイスラーム体制の兵士です。その一方で、体制が私たちに与えたさまざまな役割を全うするために、それぞれがそれぞれのやり方で、任務を果たしているのです」と指摘した。
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〔神学校協会の〕セイエド・ハーシェム・ホセイニー=ブーシェフリー所長も、アラーグチー次官とその随行団に対し、「実のところ、核交渉問題におけるあなた方、ザリーフ博士〔=イラン外務大臣〕、そしてその他の責任者や外交官らのご尽力、ご苦労は極めて価値の高いものであり、称賛に値する。私たちもあなた方を支持しており、あなた方の成功をお祈りしている」と返した。
同師は「現在、交渉におけるイスラーム的イランの成功は、神学校関係者にとって関心の的となっている」と述べた上で、「この問題で疑い得ないのは、抑圧的で無慈悲なわれわれの敵は専ら、〔イランに対して〕陰謀を仕掛け、〔イランから〕法外な利得を得ようとしていることである」と指摘した。
同師はまた、「国民の当然の権利の実現と、革命ならびに体制の利益の維持・強化のために、全力を尽くして外交分野の仕事に励んでほしい」と述べた。
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またアラーグチー氏は、ゴムの〔イマーム・ホメイニー〕教育研究所を訪れ、同研究所に集まった大学生らを前に演説を行い、イラン核計画やジュネーブ合意の諸側面について説明を行った。同氏は続けて、出席者らとの質疑応答にも応じた。〔‥‥〕
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( 翻訳者:ペルシア語記事翻訳班 )
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