シリア機撃墜に関するトルコ軍参謀本部発表
2014年03月25日付 Hurriyet 紙


参謀司令本部は、昨日トルコのF-16戦闘機5機がハタイ上空を飛行中、シリアに設置されたSA-2,SA-5,SA-17地対空ミサイルシステムに合計で10分53秒の間レーダー照準され、12回にわたり妨害を受けたと発表した。

参謀司令本部の発表は次の通り。「トルコ・シリア国境地域を警戒飛行していたトルコのF-16戦闘機は、シリアの戦闘機及びヘリコプター計4機がハタイ、ヤイラダーウ、ジルヴェギョズの南方をトルコに向け接近していたことを受け現場空域へ急行した。しかしシリア籍の4機は国境へ1.6~2.7海里のところで引き返し、国境地域を後にした。またこの間、トルコのF-16戦闘機5機はハタイ上空で、シリアに設置されたSA-2,SA-5,SA-17地対空ミサイルシステムに合計で10分53秒の間レーダー照準され、12回にわたって妨害を受けた」



本記事はAsahi 中東マガジンでも紹介されています。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
原文をMHTファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:池永大駿 )
( 記事ID:33324 )