■アラブ経済：大部分のアラブ市場において株価上昇
【カイロ：アナトリア通信】
アラブ首長国連邦の二つの証券取引所の主導の下、アラブ市場は今日（30日）の取引開始とともに一斉に上昇した。ヨルダンとエジプトの二市場は主要銘柄の利食い売り継続により後退した。ドバイの証券取引所は1.28％上昇し、過去67ヶ月間で最高水準に近い4436.86ポイントに達した。また、アブダビ証券取引所はより緩やかに0.64％上昇し、4886.41ポイントに達した。
ドバイの不動産指数は、ユニオン・プロパティーズ（2.29％上昇）、デヤール（2.29％上昇）、エマール（1.63％上昇）、アラブテック（1.18％上昇）等、大部分の株の上昇に支えられ1.77％上昇した。また、アブダビの不動産市場は、主要銘柄であるアルダール・プロパティーズの1.45％の上昇とともに1.31％増加した。ユニオン・プロパティーズは、ドバイ市場に対する今日の発表で、「今年の第一四半期の利益は1.85億ディルハムに達する見込みである。これは約2200万ディルハムだった2013年の同期間の純利益の約7倍に相当する」と公表した。
カタールの証券取引所は銀行部門からの支援を受け4日連続で上昇し、総合指数は0.57％上昇して11547.29ポイントに達した。銀行部門指数は、指数に影響力をもつカタール国立銀行（1.21％上昇）の主導の下、ドーハ銀行（0.9％上昇）、カタール商業銀行（0.8％上昇）等、大部分の株の上昇に支えられ0.75％上昇した。
（後略）
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（ 翻訳者:児玉みのり ）
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