■ラタキア郊外で激しい交戦、アレッポに空爆
【ロンドン:本紙】
昨日(2日)、シリア西部のラタキア郊外北部では、シリア政府軍と反体制武装集団の間での交戦が続いた。先月来、反体制武装集団はトルコとの国境地帯から開始した「海岸地域の戦い」を同地域で展開している。政府軍が同地域につぎ込んだ大軍にも関わらず、武装集団が制圧した複数の町を政府軍が回復に成功したという情報は今までの所伝えられていない。
昨日、「シリア人権監視団」が伝えたところによると、「ラタキア郊外のサルマー村近くのバールーダ監視所周辺で、国家防衛隊の援護をうけた政府軍とイスラーム系武装集団及び他の武装集団との間で激しい交戦があった。」
また、政府軍は「ジャバル・クーズ及びジャバル・ナスル地区、ナブア・ムッル地区」を爆撃した。「これは、ジャバル・ナスル及びカサブ地区近くのタッレト・サンドリース地区で、国家防衛隊、イスケンデルン地方解放シリア抵抗集団、及び政府軍支持の非シリア人の武装集団間に援護された政府軍と、ヌスラ戦線の戦闘員と多数のイスラーム系武装集団の間で激戦が行なわれているのと併行している」と付言した。
(後略)
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( 翻訳者:飯塚遥奈 )
( 記事ID:33390 )