トルコ軍、シリアに入る―スレイマン・シャー廟警備のため?
2014年04月24日付 Milliyet 紙
陸軍司令官のフルシ・アカル大将は、シリアのスレイマン・シャー廟への軍備増強に関する写真に、以下の説明を行った。「特別な状況ではない。計画的な活動です」と述べた。
一方、トルコ軍が行った軍備強化に関係するとされる写真がツイッターで拡散し始めた。
アカル大将は、トルコ大国民議会の94周年記念パーティーで、「スレイマン・シャー廟への軍備増強」についての新聞記者たちの質問に答えた。
当該の話題について、レジェップ・タイイプ・エルドアン首相とアフメト・ダヴトオール外相が必要な説明を行っており、それ以外に言うべき事はないと述べた。「(スレイマン・シャー廟に)向かった軍は補給目的か?」との質問に対してアカル大将は、「お読みください、そこに書いてあります。首相と外相の説明が書かれてあります、それらに付け加えるべき事はありません」と述べた。
アカル大将は「通常業務以外の活動と呼べるものか?」という質問に対しては、「いえいえ、そういうものではありません」と答えた。「特別なこととして受け取らないようにしようということですか?」という質問には、「そうです、受け取らないようにしてください。シリア国境内の警備区域で、私たちに与えられた義務を、最も有効的な形で実現するよう努力しています。わが軍の活動は計画されていて、それ以外の新たな進展など論外です」と述べた。
アカル大将は、新聞記者たちがこの問題でしつこく食い下がると、「特別な状況ではない。計画的な活動です」と答えた。
この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
原文をMHTファイルで見る
( 翻訳者:岡田 唯 )
( 記事ID:33606 )