米国務省、アルメニア問題でのエルドアン発言を評価
2014年04月24日付 Radikal 紙

アメリカは、レジェプ・タイイプ・エルドアン首相の1915年のアルメニア人虐殺に関するメッセージを「歴史的」であるととらえ、好意的に受け止めた。

アメリカ外務省のジェニファー・サキ報道官は、定例記者会見でエルドアン首相のアルメニア人虐殺に関するメッセージへの質問にも返答をした。サキ報道官は、エルドアン首相の声明を好意的に受け止め、これが歴史的なことであり、またポジティブな第一歩でもあるととらえていると述べ、次のように続けた。

「エルドアン首相が、アルメニア人が1915年に被った苦痛を世論の前で歴史的承認をおこなったことを喜ばしく思います。この事件の事実が、完全、誠実かつ公正に承認されるためのよい兆候であると信じています。トルコ人とアルメニア人の間の歩み寄りのプロセスが前進することを望んでいます。」



本記事はAsahi 中東マガジンでも紹介されています。

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( 翻訳者:佐藤悠香 )
( 記事ID:33607 )