イムラル刑務所で終身刑に処されているアブドゥッラー・オジャランの妹、ファトマ・オジャランさんが兄と面会するために訪れたイムラル島から帰った。
765号トルコ刑法の125条により「国への反逆」罪によって死刑判決を受け、EU加盟基準に合わせて死刑を免れたためにイムラル刑務所で終身刑に処されているアブドゥッラー・オジャランの妹ファトマさんと姪ディレキ・オジャランさん、他の受刑者達シェイフムス・ポイラズに近しいフェレキ・ジズラシュマクさん、ジュマリ・カルスに近しいペルヴィン・オドゥンジュさんがゲムリキに戻った。
ファトマ・オジャランさんは、ゲムリキ市軍警察司令本部の前で記者達の質問に応じ、以下のように話した。「辛うじて行ってきました、大変でした。足が痛みます。彼をあそこから出して自宅軟禁にしたいと思います。あそこへは行くことができません。この希望を私も彼自身も申し上げました。家族だけで面会をしました。首長の某や選挙について話しました。」
ある記者の「地方選挙についての評価はどうでしたか?」という質問に対し、オジャランさんは「『うまくやり、(票を)得たみたいだ。私たち側の者がみな首長になり、大変うれしく思う』と言いました」と答えた。
ファトマ・オジャランさんは、「(彼は)刑を家で受けることを望んでいますか?」という質問に対し、以下のように答えた。「(彼は)『ここから出て、自宅軟禁となるなら良く、訪ねやすいだろう』と言いました。私の足は糖尿みたいで、大変でした。」
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( 翻訳者:鈴木歩実 )
( 記事ID:33688 )