ナグディー司令官「バスィージは最高の準備段階にある」
2014年04月26日付 Jam-e Jam 紙

 〔革命防衛隊傘下の民兵組織である〕「抑圧者の動員」(バスィージ)機構の長官は、バスィージ抵抗部隊は現在、最高度の準備段階にあると指摘した上で、

バスィージ隊員らは準備万端であり、自分たちの後見人〔=ハーメネイー最高指導者〕のご命令に耳を傾けているところである。全軍最高総司令官〔=ハーメネイー最高指導者〕からいかなる指令が下されようとも、「エルサレムへ」大隊はそれを遂行する準備ができている。

 と述べた。

 イラン国営放送報道センターが伝えたところによると、大規模軍事演習「エルサレムへ」が行われている中、モハンマド・レザー・ナグディー准将は「バスィージ抵抗部隊は全軍最高総司令官が命令したあらゆる任務に参加する」と付け加えた。

 同氏はまた、占領地パレスチナの情勢について触れ、パレスチナ人グループ同士の一致団結が必要だとした上で、「我々は常に、イスラーム教徒、特にシオニストとの闘争の途上にいるイスラーム教徒の団結を支援している」と指摘した。

 軍事演習「エルサレムへ」の二日目は、1万人のバスィージ隊員が参加して、ヘジャーブ通りとファーテミー通りの交差点からケシャーヴァルズ通りにかけた地域で行われた。この軍事演習には、バスィージ作戦師団5隊が、46の「エルサレムへ」大隊に別れて参加している。

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( 翻訳者:8412103 )
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