リビア:ベンガジ住民による民兵追放運動
2014年05月11日付 al-Hayat紙

■民兵の解体を求める住民との戦闘の翌日、ベンガジは緊張の下での静寂に包まれる

【トリポリ:アリー・シャイーブ】

リビア東部のベンガジは、おととい(9日)の夜に発生した住民と「2月17日旅団」の要員との間の激しい戦闘の後の昨日、緊張の下での静寂に包まれた。公認の情報筋が本紙に伝えたところによると、その戦闘は夜明けの4時まで続き、4人が死亡し、8人以上が負傷した。

この情報筋は、以下の通り述べた。「2011年10月のカッザーフィー体制放逐以来、ベンガジを襲う暗殺の波の犠牲者の遺族の一部が先頭に立ったデモ隊が、ディーベスティーホテル(同ホテルには、2011年2月17日革命の翌日から、移行評議会とその執行部の事務所が設置されていた)の前に集合し、彼らの街から武装現象を取り除き、多数の暗殺に責任を持つ民兵を解体することに同意した」

デモ隊は、ベンガジ西部のカーッル・ユーヌス地区にあるベンガジ大学付近の「2月17日旅団」の拠点へ、拠点からの退去と民兵の解体を求めるため向かった。また、参加者の一部はライフルを携帯していた。民兵の者たちは抗議者の基地への突入を防ぐため、重中火器の発砲を余儀なくされ、それにより戦闘が勃発した。

同情報筋は本紙に対し以下の通り述べた。「住民たちは、依然としてどのような負担があろうと彼等の街から民兵を追い出す決意である。ベンガジの防衛を命じられたコマンド隊は、街の治安について下された命令を実行するための準備の程度をあげた。しかし、見えざる手は、ベンガジの治安の安定化や、住民が普通の生活をすることを望んでいない」

加えて、別の情報筋は、2月に発生したテレビクーデターの指揮者であったハーリファ・ハフタル将軍と、ベンガジ住民の民兵に対する運動とのいかなる関係をも否定した。

(後略)



本記事はAsahi 中東マガジンでも紹介されています。

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(翻訳者:山名結子)
(記事ID:33839)