エルドアン首相と一緒にソマへやってきたユスフ・イェルケル首相補佐官であるが、亡くなった鉱夫の親戚達を殴りつけている時に撮られた映像がソーシャルメディアで大きな反発を受けている。

ソマでの炭坑で起きた悲劇の後に、ソマ市役所の前で会見をおこなったレジェップ・タイイプ・エルドアン首相に市民達は抗議した。

ユスフ・イェルケル首相補佐官が鉱夫の親戚を殴りつけている際、撮られた映像がソーシャルメディアに流され大きな反発を呼んでいる。

首相に対しソマで抗議活動をしていたデモ参加者を蹴り飛ばした事が明らかとなったユスフ・イェルケル首相補佐官にBBCトルコが電話取材をし、件の映像に関する質問をした。

ソーシャルメディアで出回っている映像に写っているのが本人なのかどうかということに関して、「あなたですか？」という問いに「はい」と言ったイェルケル氏は、「必要な会見を開く予定です。そこで詳細がわかってもらえます」と答えた。

会見をいつ開くかという問いにイェルケル氏は、「なるべく早い時間に」と回答した。

さまざま言われていることを再確認するために質問すると、イェルケル氏はコメントせず、詳細は明日行う会見で明らかにすると言った。

Tweet

この記事の原文はこちら

　同じジャンルの記事を見る

（ 翻訳者:岩田和馬 ）
（ 記事ID:33908 )